原子力イノベーター養成キャンプ
Nuclear Innovator Cultivation Camp (NICC)

活動
ACTIVITIES

概要

東京工業大学では文部科学省国際原子力人材育成イニシアティブ事業として、原子力イノベーター養成プログラム(Nuclear Innovator Cultivation Program: NICP)を実施しています。今年度のNICPの活動として原子力イノベーター養成キャンプ2023(Nuclear Innovator Cultivation Camp: NICC2023)を開催します。

NICC2023は、国際会議参加や、米国主要大学から参加する大学院生との福島第一・第二原子力発電所見学を題材としたグループワークを通じて、国際的に活躍できる原子力のイノベーションを担う人材を育成することを目的としています。意欲ある大学院学生諸君の参加を期待しています。

ニュークリアイノベーター養成キャンプ NICC2023 募集要項 


主催 東京工業大学 原子力イノベーター養成プログラム NICP
日程 2023年(令和5年)1月9日(月・祝)~1月18日(水)
場所 東京工業大学大岡山キャンパスおよび福島第一・第二原子力発電所
参加対象 日本国内の大学院生(日本人学生および留学生)
定員 12名
参加費用 無料
支援内容

#1 開催期間中の宿泊および移動手段はプログラムが提供します。

(東京近郊にお住まいの方には、東京の宿泊施設は提供されません)

#2 通学大学キャンパスから開催地(大岡山)までの往復国内移動もプログラムが支援します。

(日本国内にお住まいの留学生は、開催地までの往復国内移動の支援はありません)

 期間中の食事(代)は全食自己負担です。

応募方法 オンラインフォーム (https://forms.gle/9qsHNaa5riD3Hws48) にてお申し込みください。 
参加申し込み締め切り 2022年10月11日(火)正午
選考 書類とオンライン面接による選考を行います。 オンライン面接では、10分程度の面談による英語能力の確認をします。
選考結果は10月20日(木)に本人にメールで通知します。
オンライン面接実施日時 10月18日(火)13:30~17:00(日時詳細は各応募者に連絡いたします)
問い合わせ先 原子力イノベーター養成プログラムNICP事務局(nicp[at]zc.iir.titech.ac.jp)

ニュークリアイノベーター養成キャンプ NICC2023 プログラム
*予告なく変更する場合があります。 


2023年1月9日(月・祝)
13:30 集合(東京工業大学 大岡山キャンパス)
開会式
オリエンテーション
オープニングレクチャー
グループワーク・発表(グループ活動計画)
17:00 解散(周辺のホテル宿泊、通学可能学生は帰宅)
1月10日(火)~12日(木)
国際会議IZES参加・聴講(東京工業大学 大岡山キャンパス)
*国際会議IZESの詳細はウエブ参照 https://www.izes1.org/
(周辺のホテル宿泊、通学可能学生は帰宅)
1月13日(金)
9:00 集合(東京工業大学 大岡山キャンパス)
グループワーク [テーマ1]
13:00 グループワーク発表会[テーマ1]
15:00 レクチャー
17:00 解散(周辺のホテル宿泊、通学可能学生は帰宅)
1月15日(日)
午後 集合(東京工業大学 大岡山キャンパス *TBA)
福島へ移動(J-ヴィレッジ宿泊)
1月16日(月)
午前 福島第一原子力発電所見学
午後 福島第二原子力発電所見学またはグループワーク[テーマ2]
(J-ヴィレッジ宿泊)
1月17日(火)
午前 グループワーク[テーマ2](J-ヴィレッジ)または福島第二原子力発電所
午後 グループワーク[テーマ2]
(J-ヴィレッジ宿泊)
1月18日(水)
午前 グループワーク発表会[テーマ2]
修了式
チェックアウト
午後 東京へ移動
夕刻 解散(東京工業大学 大岡山キャンパス)
(周辺のホテル宿泊、通学可能学生は帰宅)

グループワーク
3名程度で1グループを構成。与えられたテーマに対してグループごとに検討し、発表会でその結果を発表する。3名のうち1名は米国大学からの招待学生、2名は国内からの参加学生を予定。
○グループワークのテーマ
【テーマ1】
最新の研究を踏まえたカーボンニュートラル社会における革新的原子力システム開発の方向性
国際会議IZESに参加し、講演・発表・質疑を聴講する。その中で特に印象に残った講演・発表をもとに「カーボンニュートラル社会実現のために必要となる原子力開発は何であるか」について検討し発表する。
【テーマ2】
自然災害に強い革新的原子力システム開発の方向性
福島第一・第二原子力発電所を見学し、そこで得た知見をもとに「自然災害に対しても安全に使用できる原子力システム開発の方向性」について検討し発表する。

NIW2022ニュークリア イノベーション ワークショップ(オンライン)を開催 [2022年3月1日]

本プログラムの2021年度活動として、標記ワークショップをオンラインにて開催いたしました。

第1部は4名の講師による招待講演、第2部は「未来社会に向けた先進的原子力教育コンソーシアム(Advanced Nuclear Education Consortium for the Future Society: ANEC)」加盟大学から選抜された12名の学生によるグループワークおよび発表会を行いました。

アジェンダ

NIW2022ニュークリア イノベーション ワークショップ
主催: 東京工業大学 原子力イノベーター養成プログラム
日時: 令和4年(2022年)3月1日(火)9:00 - 16:25
場所: Zoom開催
言語: 英語
司会: 片渕竜也(東京工業大学)
参加学生:

12名(東京工業大学/東海大学/富山高等専門学校/福島工業高等専門学校)

プログラム:
  1. 開会挨拶  プログラム代表 小原徹(東京工業大学)

  2. 招待講演
    1. 講演1  『米国における原子力教育』
      マサチューセッツ工科大学 原子力科学工学科 マイケル・ショート准教授
    2. 講演2  『原子力イノベーション・ブート・キャンプの活動について』(事前収録)
      原子力イノベーション アライアンス
      リバー・ベネット氏/エイドリアン・クエット准教授
    3. 講演3  『原子力機構のHTGR研究開発状況』
      日本原子力研究開発機構 高速炉・新型炉研究開発部門 橘幸男 氏
  3. ワークショップ ファシリテーター:小原徹(東京工業大学)
    1. グループワーク
    2. 発表
  4. 閉会挨拶  プログラム代表    小原徹(東京工業大学)

本ワークショップ開催概要

本ワークショップは、『ニュークリア・イノベーション・ブートキャンプ(NIB)』の日本版の素地となる活動を目指したものです。これは、米国カリフォルニア大学バークレー校で2016年に始まった、主に大学院学生を対象とした、原子力分野でイノベーションをもたらす起業家精神を涵養する合宿スタイルのセミナーです。
本年度は、原子力工学分野の将来に強い関心を持つANEC学生による原子力イノベーションワークショップをオンラインにて開催しました。

招待講演概要

午前には「教育」「社会連携」「研究・開発」各々の視点に基づいた原子力分野の講演会を実施しました。講演者略歴および講演資料については、リンクをご覧ください。

講演1 『米国における原子力教育』
  マサチューセッツ工科大学 原子力科学工学科  マイケル・ショート准教授
 
   
講演2 原子力イノベーション・ブート・キャンプ の活動について』(事前収録)
  原子力イノベーションアライアンス   リバー・ベネット氏エイドリアン・クエット准教授
 
   
講演3 『原子力機構のHTGR研究開発状況』
  日本原子力研究開発機構 高速炉・新型炉研究開発部門  橘幸男 氏
 

グループワーク概要

午後は、3名1グループで、与えられた課題(トピック)について討論し、その結論を投影資料にまとめ、グループごとに発表しました。

各グループに与えられたトピック

グループ

課題

A

原子力が未来の社会に果たすことのできる役割は何か。

B

原子力エネルギーと再生可能エネルギーはどのように利用すべきか。

C

原子力が広く社会に受け入れられるためにすべきことは何か。

D

未来の原子力のため、開発すべき技術は何か。

発表の様子

   

参加学生からの感想

  1. 大変有意義な時間でした。ありがとうございました。
  2. もう少し色々なバックグラウンドの学生がいると、より面白くなると感じました。
  3. ワークショップは大変良かったです。次回は、グループ毎の話し合いで、討論が活性化したり、ひらめきが生まれたりするよう、メンターが適宜立ちあっていただけるとよいかと思います。
  4. 時間に限りはありましたが、様々な学年の学生とグループワークをする機会をいただけて嬉しく思っております。


参加学生およびスタッフの集合写真

東京工業大学原子力エネルギー高度人材育成フォーラムを開催 [2020年12月22日]

本プログラムのキックオフイベントとして、2020年12月22日に標記フォーラムをウエビナーで開催いたしました。フォーラムでは、プログラムの概要の紹介、米国における原子力人材育成活動についての講演、若手を中心としたパネルディスカッションを行いました。フォーラムの記録動画をYouTubeで公開しておりますので是非ご視聴ください。

東京工業大学原子力エネルギー高度人材育成フォーラム
主催: 東京工業大学科学技術創成研究院先導原子力研究所
日時: 令和 2 年(2020 年)12 月 22 日(火) 13:30~16:30
場所: Zoom ウエビナーによる開催
会議言語: 日本語
プログラム:

第1部


  1. 開会挨拶:
    東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 所長 竹下健二

  2. 来賓挨拶:
    文部科学省 研究開発局 原子力課(原子力基盤研究・人材室) 室長 鈴木優香

  3. 講演:
    1. 「東京工業大学 原子力エネルギー高度人材育成拠点事業の概要」
      東京工業大学 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 小原 徹
    2. “Nuclear Innovation Bootcamp in US”
      「米国のニュークリア・イノベーション・ブートキャンプ活動」(事前収録講演、日本語同時通訳)
      Dr. Adrien Couet (University of Wisconsin – Madison)
      Mr. River Bennett (Nuclear Innovation Alliance)

第2部


  1. 講演:
    1. “Making Nuclear Education Personal, Experiential, and Exciting”
      「原子力教育をより魅力的に」(ライブ講演・日本語同時通訳)
      Prof. Michael Short (Massachusetts Institute of Technology)

第3部


  1. パネルディスカッション:
    「原子力分野の若手による国際活動と海外留学」
    • パネリスト:Michael Short(MIT准教授)、川合康太(IYNC日本代表)、竹澤宏樹(東京都市大講師)、青柳 涼(東工大 修士課程)
    • モデレーター:小原 徹(東工大 教授)
  2. 閉会挨拶:

    東京工業大学大学院 原子核工学コース 主任 小林能直

  Home